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男性型脱毛症を治す薬の仕組みと成功率

髪に悩む男性

男性型脱毛症(AGA)は多くの成人男性が悩む男性特有の薄毛、脱毛症のことです。
この男性型脱毛症は男性ホルモンのテストステロンの働きによって引き起こされます。
テストステロンは睾丸で主に産生されますが、その産生量は思春期ごろから急激に多くなり20代でピークを迎えます。
よってその頃から男性型脱毛症の発症リスクが増加していきます。
男性型脱毛症の治療にはプロペシアやアボルブという薬が使用されます。
これらが有効性を示す仕組みについてここから説明します。
男性型脱毛症の発症機構に関してですが、テストステロンが睾丸から血液中に放出され、循環血液にのって毛根組織に到達すると、毛根組織に存在する5αリダクターゼによって活性型のジヒドロテストステロンへと変換されます。
これが毛根組織中の&ロゲン受容体と結合すると、毛の成長期を短縮させ、薄毛、脱毛症を引き起こします。
プロペシアやアボルブはこの5αリダクターゼの働きを阻害することによって、男性ホルモンのテストステロンが毛根に作用しにくくするような薬です。
男性型脱毛症には遺伝的要因も関与しているので、親族に薄毛の人がいる場合には予防的にプロペシアやアボルブを使用することがあります。
このような予防的な使用に関しては1年間使用を続けた場合の有効率が97%程度といわれています。
一方、薄毛や脱毛症が進行した状態からプロペシアやアボルブの使用を開始した場合には1年間使用を続けても有効率は40%程度です。
しかしながらそのような方でも使用を3年間続けた場合には有効率が80%程度にまで上がります。
よって、薄毛や脱毛症が進行してしまう前から使用することが効果を得るためには重要と言えます。